「肺水腫」と診断されました。退院後、家でできることはあるのでしょうか…?
不安なお気持ち、よくわかります。まずは獣医師さんの指示が最優先ですね。その上で、ご家庭で整えられる「環境」のお話を、お伝えします。
- 肺水腫の「治療」は動物病院で。家でできるのは環境を整えること
- 大切なのは 安静・温度・酸素 の3つ
- 当店のMAFminiは 家庭用酸素発生器(医療機器ではありません)
- 使用の可否や設定は、必ずかかりつけの獣医師さんへ
犬の肺水腫って、どんな状態?
診断を受けたばかりの飼い主さまから、よくこんなご相談をいただきます。
「いきなり言われて、頭が真っ白になりました」
「お薬は処方されたけど、家でどう過ごさせたらいいの?」
「呼吸が苦しそうな様子を見ると、私まで苦しくなって…」
そんなお気持ち、本当によくわかります。
できるだけやさしく、整理してみますね。
①肺に「水分」がたまる状態
肺水腫は、本来は空気が入るはずの肺の中に、水分がたまる状態です。
水がたまると空気がうまく入りづらくなり、呼吸が浅くなったり咳が出やすくなったりするといわれています。
②心臓由来が多い傾向
原因はさまざまですが、シニア期の小型犬では心臓の病気(僧帽弁閉鎖不全症など)がきっかけになることが多い傾向だそうです。
キャバリア、マルチーズ、トイ・プードル、シーズー、チワワなど。心臓のお薬を飲んでいる子は、特に呼吸の様子に気を配りたいですね。
③早めに気づきたい4つのサイン
「いつもと、ちょっと違うかも?」その違和感は大切なサインです。
呼吸が早い/浅い、お腹で呼吸する、舌の色が紫っぽい、など。
夜中に咳き込む、ピンク色の泡を吐く、など。「ピンク色の泡」は緊急性の高いサインといわれます。
ごはんを残す、お散歩を嫌がる、すぐに横になる、など。
前足を踏ん張って座る、伏せられない、座って眠る、など。呼吸が楽になる姿勢を本能的にとっている可能性があります。
在宅で整えたい「3つの環境」
家でできるのは、「治す」ではなく「過ごしやすい環境を整えること」。
具体的には、次の3つが大切だと考えています。

①安静に過ごせる「空間」
- 静かで、人の出入りが少ない場所
- いつものベッドやお気に入りのおもちゃが近くに
- 家族の気配は感じられる距離感
②温度と湿度の「管理」
| 項目 | 目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| 室温 | 25℃前後 | 暑すぎ・寒すぎは呼吸の負担に |
| 湿度 | 50〜60% | 乾燥は咳を誘発しやすいといわれます |
| 計測 | 常時 | 温湿度計を酸素室の中に設置すると安心 |
夏場はエアコン併用で熱中症対策を。冬場は加湿器の併用がおすすめです。
③酸素濃度の「環境づくり」
普通のお部屋の空気の酸素濃度は 約21%。
家庭用酸素発生器を使うと、これより高い濃度の空気を酸素室の中で提供できる仕組みです。
当店のMAFminiは 「家庭用酸素発生器」 です。医療機器ではないため、治療を目的とした製品ではありません。
獣医師さんの指示のもと、ご家庭の環境を整える一つの選択肢としてお選びいただけます。
在宅ケアで気をつけたい3つのこと
酸素濃度の設定、使用時間、休憩のタイミング。すべて、ペットの状態によって変わります。まず獣医師さんにご相談を。
酸素発生器を使うと、熱がこもりやすいです。特に夏場は「酸素より熱中症」のリスクの方が高くなることも。室温25℃前後を目安に、エアコンを活用してくださいね。
呼吸の早さ、食欲、ぐったりした様子など、気になる変化があれば、すぐにかかりつけの動物病院へ。「ちょっと気になるな」のうちに連絡するのが安心です。
短期と長期、どちらが向いているか迷ったら
レンタルか購入かの判断基準を見るMAFminiが選ばれる理由
当店のMAFminiは、ご家庭での酸素ケア環境づくりに使っていただける家庭用酸素発生器です。長期にわたって使うことを想定した飼い主さまから、選んでいただく機会が増えています。

オイルレス高性能モーター採用で、長時間ご使用される飼い主さまから選ばれています。万が一の故障時は、累計稼働時間5,000時間未満を条件に代替機を先にお届けする対応もご用意。
「診察を受けて、急いで環境を整えたい」というお声から、即日発送に対応しています(時間帯による)。電話・メールでのお問い合わせも受け付けています。
2019年2月〜2026年2月の自社調べで、累計10,000台を超える飼い主さまにお選びいただいています。
お客様の声
実際にご使用いただいている飼い主さまから、お声をいただいています。あくまで個別の体験談としてご参考までに。

夜中の咳が気になっていましたが、酸素室で過ごす時間を少しずつ増やしていったところ、本人がすっと中に入って眠るようになりました。獣医師さんと相談しながら、今も使い続けています。
最初はレンタルでしたが、長く使うことになりそうだと言われて購入に切り替えました。月々のコストを気にせず、必要なときに使えるのが安心です。
小型犬・中型犬それぞれの3点セット
長期にわたる使用を想定されている飼い主さまには、酸素濃度計付きの3点セットがオススメです。

- MAFmini 1.5(家庭用酸素発生器)
- オキシボックス(酸素室)
- OXYONE(酸素濃度計)
濃度の管理は、長期使用を考えるうえでとても大切なポイント。設定濃度を上下回るとアラームでお知らせします。
小型犬や猫ちゃんにちょうどよいSサイズの酸素室との3点セット。横幅60×奥行52×高さ50cm、折り畳み可能。
中型犬の飼い主さまにオススメのMサイズ酸素室との3点セット。横幅85×奥行60×高さ60cm、多頭飼いの方にも。
よくあるご質問
家庭用酸素発生器と医療用の違いは?
家庭用は、一般家庭での使用を想定した機器で、医療機器の認可は受けていません。医療用は薬機法の認可を受けた医療機器で、医師の処方のもと医療現場で使用されます。当店のMAFminiは家庭用酸素発生器です。
使用前に獣医師さんに相談すべき?
はい、必ずご相談ください。ペットの状態によって最適な使い方は異なります。濃度設定や使用時間の目安も、獣医師さんの指示に従ってください。
急な変化があったらどうすれば?
呼吸の様子に変化があるなど、いつもと違う様子があれば、すぐに動物病院へご連絡ください。家庭用機器は、医療現場での処置の代わりにはなりません。
退院後、どのくらいの期間使うもの?
使用期間はペットの状態と獣医師さんの判断によって変わります。2か月を超えるご使用が見込まれる場合は、レンタルよりも購入の方がトータル費用が抑えられる傾向があります。
まとめ|獣医師さんとの連携が一番
ご検討の際は、ぜひかかりつけの獣医師さんともご相談のうえ、ご家庭にあった選び方を見つけていただけたら嬉しいです。
シニア小型犬の好発犬種・観察ポイント・在宅ケアを本格屋スタッフが解説
公式7ステップ・酸素濃度の目安・お手入れまで本格屋スタッフが解説
「酸素より熱中症」を意識した夏の正しい使い方を本格屋スタッフが解説
HCMのサイン・家でできる環境づくり・酸素室の使い方を本格屋スタッフが解説
CKDのサイン・家でできる環境づくり・酸素ケアのタイミングを本格屋スタッフが解説
気をつけたい咳・呼吸のサイン、家でできる環境づくり、発作時の酸素ケアを本格屋スタッフが解説


